『図説朝鮮戦争』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

図説 朝鮮戦争 (ふくろうの本/世界の歴史)

図説 朝鮮戦争 (ふくろうの本/世界の歴史)

★『図説朝鮮戦争』(田中恒夫/河出書房新社/1890円)【→amazon
米ソの思惑によって分断された朝鮮半島。戦争はなぜ起きたのか、どんな戦いだったのか、日本はどのように関わったのか、そしてどのような影響を受けたのか―写真、作戦図など豊富な資料をもとに、朝鮮戦争を解き明かす。
 
フランスをつくった王ーシャルル7世年代記

フランスをつくった王ーシャルル7世年代記

★『フランスをつくった王−シャルル7世年代記−』(樋口淳/悠書館/1890円)【→amazon
百年戦争により存亡の危機にあったフランスで、ジャンヌ・ダルクの力を得て戴冠。領土を取り戻し、近代国家へ導いたシャルル7世と、取り巻く人物群像を描く歴史物語。
 
ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)

ヨーロッパ文化と日本文化 (岩波文庫)

★『ヨ−ロッパ文化と日本文化』(ルイス・フロイス 岡田章雄/訳注/岩波書店/630円)【→amazon
イエズス会宣教師ルイス・フロイスは、35年間日本での布教に努め、長崎で生涯を終えた。その間、当時の日本の社会を細かく観察し、ヨーロッパ文化と比較・対照して記録した。筆は、衣食住、宗教生活、武器から演劇、歌謡等々多方面に及ぶ。
 
勲章 知られざる素顔 (岩波新書)

勲章 知られざる素顔 (岩波新書)

★『勲章−知られざる素顔−』(栗原俊雄/岩波書店/756円)【→amazon
毎年四月と一一月、それぞれ約四〇〇〇人への叙勲が発表され、メディアも大きく報じる。だが、そもそも勲章はいつ、何のために生まれ、どんな変遷をたどってきたのか。人選や等級はどんな基準と手順によるのか。人間の序列化、官尊民卑の助長など、批判はどう展開されてきたか。勲章の製造現場や売買の実情もまじえて、その表と裏を描く。
 
中国はいかに国境を書き換えてきたか 地図が語る領土拡張の真実

中国はいかに国境を書き換えてきたか 地図が語る領土拡張の真実

★『中国はいかに国境を書き換えてきたか−地図が語る領土拡張の真実−』(平松茂雄/草思社/1680円)【→amazon
中国研究の第一人者が、四十有余年にわたる実証的研究を基に、中国の本質を描き出す。威嚇と恫喝を繰り返す中国に対処するための、理論武装のバイブル。 ●中国四千年の膨張と縮小が一目でわかる本邦初公開の歴史地図や2001年に発表された最新の中国軍の戦略図など、中国のこれからを予測する上で大変役に立つ地図が満載。