『食べもの屋の昭和−伝えたい味と記憶−』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

食べもの屋の昭和―伝えたい味と記憶 (新潮文庫)

食べもの屋の昭和―伝えたい味と記憶 (新潮文庫)

★『食べもの屋の昭和−伝えたい味と記憶−』(岩崎信也/新潮社/580円)【→amazon
外食が贅沢だった昭和という時代。晴れの日に家族で行った店、友人と夢を語り合った店。忘れられない思い出があるように、忘れられないお店が誰にでもあるはず。人生が彩られたその場所で、その時、店主たちは何を守り続けていたのか?日本を代表する老舗飲食店の主に話を聞き、食を通して伝え続けた誇りとその歴史を辿る。温かくも懐かしいもうひとつの昭和史。
 
東京シネマ酒場 あの名作と出逢える店を酔い歩く

東京シネマ酒場 あの名作と出逢える店を酔い歩く

★『東京シネマ酒場−あの名作と出逢える店を酔い歩く−』(高橋渡/祥伝社/1470円)【→amazon
映画と酒を愛し続ける元「恵比寿ガーデンシネマ」の名支配人が自らの映画人体験と、数々の逸話を盛り込んで東京中の居酒屋&バーを紹介。名画の裏話を肴に傾ける杯の味。全72店index付。
 
復興への狼煙―ボウリング業界光と影

復興への狼煙―ボウリング業界光と影

★『復興への狼煙−ボウリング業界光と影−』(山田一廣/如月出版/1890円)【→amazon
ボウリングというスポーツが日本の風土に根をおろした昭和の時代にまで遡り、その歴史を紐解くとともに、ボウリング業界の複雑な組織やその内情についても紹介する。
 
宇宙エレベーターの物理学

宇宙エレベーターの物理学

★『宇宙エレベーターの物理学』(佐藤実/オーム社/2520円)【→amazon
宇宙エレベーターを題材に、基礎物理学を学ぼう!宇宙エレベーターを題材にした物理学の入門書。宇宙エレベーター自体の基礎的な物理学的なメカニズムを学ぶとともに、大学レベルでの基礎的な物理学習書としても機能する内容となっている。解説については、図表やイラストなどを多用し、力学の初歩でつまずきやすい概念を丁寧に記述する。
 
岡本太郎 爆発大全

岡本太郎 爆発大全

★『岡本太郎爆発大全』(岡本太郎 椹木野衣/監修/河出書房新社/29400円)【→amazon
絵画、彫刻、写真、ドローイングといった岡本太郎の主要な作品約200点のほか、岡本の言葉も多数収録。「太陽の塔」「明日の神話」は大きく広げて鑑賞できる。椹木野衣による解説とテレビ年譜付き。