「旧日本軍が埋めた毒ガス」という誤報が流れた、神栖町の有機ヒ素汚染源である「コンクリート塊」は、誰が埋めたものなのか

↓これは以下の日記の続きです
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050226#p3

もう神栖町の有機ヒ素汚染は、完全に「旧日本軍」じゃなくて「旧日本軍から払い下げを受けた業者が、廃棄物としてコンクリートで固めて埋めた」みたいな解釈をして問題ないと思うんですが(払い下げを受けた業者から、別の業者に転売した、ということはあるかもしれません)。割と簡単な方法で、とりあえず「埋まっていた土地の所有者は誰だったのか」みたいな情報は手に入ります。

↓だいたいの「調査の絞込み」はこちら
http://business2.plala.or.jp/kamisu/kankyo/kankyouka/sub2.htm

↓また、以下のところに、「掘削調査現場」が明記されていて、
http://business2.plala.or.jp/kamisu/kankyo/kankyouka/osirase/osirase_8.pdf

日時 12月23 日(天皇誕生日) 13時30 分〜15 時
場所 掘削調査現場 (神栖町大字田畑字亀ノ甲475 番地 )
対象 神栖町住民

コンクリート塊は「神栖町大字田畑字亀ノ甲475番地」というところから出てきたことがわかります。

で、その住所(地番)の土地に関しては、誰が持っていたか、という情報は以下のところで簡単にわかります。
↓登記情報提供サービス
http://www1.touki.or.jp/gateway.html

土地の登記簿謄本というのが、現在はオンラインで、まだ全国規模ではありませんが入手できるわけで、「茨城県鹿島郡神栖町」は、そのデータが「提供サービス」に入っている場所です

ここから先は、「会員登録」しないといけないし、情報提供サービスは「平日の午前8時半〜午後7時」までという微妙な時間しか利用できなかったりするんで、俺にできるかどうかは微妙です。利用して、土地の所有者がわかったとしても、俺の日記で公開する予定はなかったり。まぁ、この事件に興味がある人は、引き継いでやってみてください。データの利用料金は、多分直接登記簿謄本を見に行く交通費よりは安いと思います。