逆の意味で参考になるサイトのテキスト。キーワードは「陰謀論」

通常の以下のブログなんかは本当に、心の底から勉強になります。
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
とはいえ、経済学とかの話はいいんだけど、政治に関しては「まず批判」という前提がどうにもこうにも。
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』 - マスコミは、なぜ、小泉政権と検察の癒着と暴走を追及しないのかな。
この人のテキストの「(笑)」は「(苦)」という字で置き換えるといいのかな、と思った。あるいは「(詰)」か。

小泉一派がヒッシなのはよくわかりましたが。「サヨク陣営を中心に陰謀説が流れています。」と言うことですが、まずこれが大間違い。小泉・飯島一派の陰謀を指摘しているのはサヨクだけではないでしょう。

とほほ。
踊る新聞屋−。: なにを聞いても“陰謀”“国策”を疑ってしまう国に棲む不幸

脳裏をよぎったのは“陰謀”だったのだけど(笑)、分別ある思慮深い大人はあまりこういうことを広言しない。「ムー」な人と見られてしまうから、むしろ軽くあしらうのが、正しい常識人だ。

ライブドア・牛肉関連のテキストなので、だいぶ古いですが、そういうの見ていて気になったので。
ぼくは人間の判断の方向として「なぜこの時期に」から「陰謀論」に行く、というのはアリだとは思いますが、それをネットのテキストとして書いてしまう人は、その人のテキスト全体が信じられなくなってしまう危険があるので、ネタとして扱う以外はしないほうが無難かな、と。
まぁとりあえず、「映画の宣伝」「番組宣伝」というのは、陰謀論とは関係なしに日常的にあるので困ってしまいます。「音楽雑誌に○○が出まくってるのは、新作CDの宣伝」とか。
そうだそうだ、「陰謀」を「宣伝」という言葉で置き換えればいいのだった。「東京地検特捜部の宣伝」とか何とか。