いいこと考えた、みんな本を売る・買うじゃなくて本を貸す・借りるにすればいいんだよ
以下のところから。
→万来堂日記2nd - 森博嗣氏のよくあるタイプの新古書店批判。というか著作権があるからなんだというのか。 或いは むしろ燃やせ。
人気作家、森博嗣氏が図書館や新古書店に異議を唱えている。
ただ、少々耳にタコというか、もう聞き飽きたというか、よくあるタイプの凡庸な批判だ。
正直、この森氏の日記も最初に読んだときは頭に血が上ったが、風呂に入ってから読み直してみると、なんということもない。
おそらく、あまり深く考えずに、なんとなく自らの印象を書いただけなんだろうな。
他の意見・リンクなどは以下のところから見てもらうことにして。
→はてなブックマーク - 万来堂日記2nd - 森博嗣氏のよくあるタイプの新古書店批判。というか著作権があるからなんだというのか。 或いは むしろ燃やせ。
書店や出版社がもう「本を売る」ことをあきらめたらどうか、というのもあります。
読者には「本を貸す」だけ。書店じゃなくて貸本屋。出版社は出版してから1年は一定の金額で流し(その間の図書館利用は使用制限をつける。学校の勉強のため、とか学術研究目的の場合とかに限定して、個人ではなく学校・研究機関に貸し出す、とか)、それ以降はその本を「読みたいと思う人」の需要の状況で金額を決めて貸し出す。
本を「借りた」人は、他には転売できないけど、借り賃を払えば、いつまでも手元における。
紛失したり燃してしまった場合は多大の損額賠償金を払う。
なんでみんな読んだ本を古書店・新古書店に売るかというと、書店が引き取ってくれないからなんじゃないか、と思う。