はてなダイアリー・みんなの「2010年の10冊」リンク

 明けましておめでとうございます。
 もう去年の話になってしまいますが、みんなの「2010年の10冊」(ベスト本)のリンクを作ります。
 キーワード「2010年の10冊」というのを作ったので、皆様が「2010年の10冊」というエントリー(見出し)つきで書いたもの、あるいは本文でそのキーワードがあるものを拾って、このページにリンクさせていただきます。
 過去のものはこちら。
2008年の○冊(代行)
 2005-2007年をまとめていただいた「chirashino☆ura」様の日記が現在「プライベート・モード」なので見られません。
 2009年はやりませんでした。
 
 以下、よくありそうな質問。
Q・良かった本、10冊もないんですけど。
A・「2010年の10冊(5冊ですけど)」とか書いておけば大丈夫です。1冊でも3冊でも大丈夫です。
Q・漫画やライトノベルしか読んでないんですが。
A・全然問題はありません。ただ、リンクテキストに「漫画のみ」とか添付するかも知れません(そういうの苦手とか読まない人も想定できるので)。漫画は別にやったほうがいいのかな? とりあえず入れてみます。
Q・映画とかアニメ・ゲームはどうですか。電子書籍はどうですか。
A・一応「本」(書籍)に限定します。電子書籍はオーケーです。雑誌もまぁオーケーです。
Q・いつまで追加していく予定ですか。
A・2011年1月中ごろぐらいまでです。
Q・集計はしますか。
A・ものすごくバラバラになりそうなので、その予定はありません
 以前集計したけど、死ぬかと思った。
2008年のはじめに読みたい本(私家版・その1)
2008年のはじめに読みたい本(私家版・その2)
Q・はてなダイアリーじゃないと駄目ですか。
A・はてな応援企画みたいなもんなので、とりあえず、はてなダイアリーに絞らせていただきますです。
 その他、不明なことがありましたら、コメント欄でお願いします。なぞなぞ認証の答は「沢城みゆき」です。
 
 とりあえず、去年の「今年の10冊」「今年の十冊」を語ったかたのリンクを貼ってみます。(上のほうが新しいもの)。遺漏があったらすみません。
(追記)
 こちらのかたもやってました。
2010年、この○○冊。まとめエントリ。 - 志先行型人間が地に足をつける日記
 
2010年の10作(小説) - FULL MOON PRAYER
2010年の10冊 - 狂詩曲の果てに
2010年の本 - eighty's cafe
2010年の10冊(思想編,世界編,日本編)
2010年に読んだ作品、ベスト20
2010年、今年の10冊 - 井戸から出た蛙は蛇に食われながら
2010年読書録総集編! - 志先行型人間が地に足をつける日記
今年の10冊 - キリンが逆立ちしたピアス
今年の10冊 - 読書記録の続き
今年の10冊- terravore改め玉吉の日記?
今年の10冊 - and i still remember・・・
適当に、今年の10冊 - いい眺めだ(漫画)
読書記録2010 - 誰にともなく綴る日々
今年の10冊+1冊 - 労務屋ブログ(旧「吐息の日々」)
2010年の読書を振り返る - fujitaka’s lifelog
2010年・今年の10冊 - 恐妻家の献立表
2010年の本 - 西東京日記 IN はてな
今年の10冊および10篇 - Nightmares of Delight
今年の10冊+ - 本の備忘録
今年の10冊+3(漫画)
 
 ついでに、朝日新聞毎日新聞の書評担当者が選んだものを挙げておきます。古いものはリンク切れになっちゃうので、とりあえず書名だけ引用添付。現物は早いうちに見るべし
朝日新聞
石川直樹
(1)百年前の山を旅する [著]服部文祥
(2)空白の五マイル [著]角幡唯介
(3)哲学者とオオカミ [著]マーク・ローランズ [訳]今泉みね子
植田和男
(1)デフレの正体――経済は「人口の波」で動く [著]藻谷浩介
(2)アメリ連邦準備制度の内幕 [著]ステファン・H・アキシルロッド [訳]田村勝省
(3)リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上・下) [著]アンドリュー・ロス・ソーキン [訳]加賀山卓朗
江上剛
(1)墓標なき草原(上・下) [著]楊海英
(2)なぜ危機に気づけなかったのか [著]マイケル・A・ロベルト [訳]飯田恒夫訳
(3)井伏鱒二飯田龍太往復書簡 [編]山梨県立文学館
逢坂剛
(1)カチンの森 [著]ヴィクトル・ザスラフスキー [訳]根岸隆
(2)ウラジオストクから来た女 [著]高城高
(3)死支度 [著]勝目梓
奥泉光
(1)20世紀を語る音楽(1・2) [著]アレックス・ロス [訳]柿沼敏江
(2)ジョージ・オーウェル日記 [編]ピーター・デイヴィソン [訳]高儀進
(3)俺俺 [著]星野智幸
柄谷行人
(1)トーラーの名において―シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史 [著]ヤコヴ・M・ラブキン [訳]菅野賢治
(2)天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡 [著]八木雄二
(3)量子の社会哲学―革命は過去を救うと猫が言う [著]大澤真幸
姜尚中
(1)自我の源泉 [著]チャールズ・テイラー [訳]下川潔ほか
(2)荒廃する世界のなかで [著]トニー・ジャット [訳]森本醇訳
(3)昭和 [著]ジョン・W・ダワー [監訳]明田川融
久保文明
(1)ザ・コールデスト・ウインター 朝鮮戦争(上・下) [著]D・ハルバースタム [訳]山田耕介ほか
(2)モスクワ攻防戦 [著]アンドリュー・ナゴルスキ [訳]津守滋監
(3)大統領オバマは、こうしてつくられた [著]J・ハイルマンほか [訳]日暮雅通
鴻巣友季子
(1)ピストルズ [著]阿部和重
(2)小さいおうち [著]中島京子
(3)流跡 [著]朝吹真理子
斎藤環
(1)ピストルズ [著]阿部和重
(2)半分のぼった黄色い太陽 [著]チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ [訳]くぼたのぞみ
(3)身体の歴史(1〜3) [監修]アラン・コルバンほか [監訳]鷲見洋一ほか
酒井順子
(1)読み解き「般若心経」 [著]伊藤比呂美
(2)おだやかな死 [著]シモーヌ・ド・ボーヴォワール [訳]杉捷夫
(3)だから、ひとりだけって言ったのに [著]クレール・カスティヨン [訳]河村真紀子
四ノ原恒憲
(1)俵屋宗達 琳派の祖の真実 [著]古田亮
(2)小さいおうち [著]中島京子
(3)〈私〉時代のデモクラシー [著]宇野重規
高村薫
(1)自動車と移動の社会学 [編著]J・アーリほか [訳]近森高明
(2)数の魔力 [著]ルドルフ・タシュナー [訳]鈴木直
(3)進化論はなぜ哲学の問題になるのか [編著]松本俊吉
田中貴子
(1)漢文スタイル [著]斎藤希史
(2)世界で最も危険な書物 グリモワールの歴史 [著]オーウェンデイビーズ [訳]宇佐和通
(3)ナニカアル [著]桐野夏生
辻篤子
(1)大気を変える錬金術 [著]トーマス・ヘイガー [訳]渡会圭子
(2)グーグル秘録 [著]ケン・オーレッタ [訳]土方奈美
(3)宇宙は何でできているのか [著]村山斉
中島岳志
(1)俺俺 [著]星野智幸
(2)神的(しんてき)批評 [著]大澤信亮(のぶあき)
(3)場所と産霊(ムスビ) [著]安藤礼二
平松洋子
(1)原稿零枚日記 [著]小川洋子
(2)読み解き「般若心経」 [著]伊藤比呂美
(3)パンとペン [著]黒岩比佐子
保阪正康
(1)20世紀断層 野坂昭如単行本未収録小説集成 全5巻+補巻 [著]野坂昭如
(2)内訟録 細川護熙総理大臣日記 [著]細川護熙
(3)毛沢東 ある人生(上・下) [著]フィリップ・ショート [訳]山形浩生ほか
穂村弘
(1)星座から見た地球 [著]福永信
(2)自転車の籠の豚 [著]渡辺松男
(3)新撰21 [編]筑紫磐井対馬康子、高山れおな
横尾忠則
(1)失われた天才―忘れ去られた孤高の音楽家の生涯 [著]ケヴィン・バザーナ [訳]鈴木圭介
(2)とらわれない言葉 [編]アンディ・ウォーホル美術財団 [訳]夏目大
(3)完本 ジャコメッティ手帖 1 [著]矢内原伊作
 
毎日新聞
荒川洋治(現代詩作家)
 <1>『現代語訳 榎本武揚 シベリア日記』=榎本武揚著、諏訪部揚子・中村喜和編注(平凡社ライブラリー・1470円)
 <2>『リュヴェルスの少女時代』=ボリース・パステルナーク著、工藤正廣訳(未知谷・2100円)
 <3>『死体について 野間宏後期短篇集』=野間宏著(藤原書店・2310円)
◇五百旗頭(いおきべ)真(防衛大学校長・日本政治外交史)
 <1>『日本再軍備への道−−1945〜1954年』=柴山太著(ミネルヴァ書房・9450円)
 <2>『日中国交正常化の政治史』=井上正也著(名古屋大学出版会・8820円)
 <3>『人間の安全保障−−グローバル化する多様な脅威と政策フレームワーク』=福島安紀子著(千倉書房・4410円)
池内紀(おさむ)(独文学者)
 『20世紀断層−−野坂昭如単行本未収録小説集成 全5巻+補巻』=野坂昭如著(幻戯書房・各8820円)
 『夕暮の緑の光−−野呂邦暢随筆選』=野呂邦暢著、岡崎武志編(みすず書房・2730円)
 『イタリア広場』=アントニオ・タブッキ著、村松真理子訳(白水社・2310円)
池澤夏樹(作家)
 『サハラ、砂漠の画廊−−タッシリ・ナジェール古代岩壁画』=野町和嘉著(新潮社・3570円)
 『半分のぼった黄色い太陽』=チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ著、くぼたのぞみ訳(河出書房新社・2730円)
 『鳥を探しに』=平出隆著(双葉社・3990円)
伊東光晴(京大名誉教授・経済学)
 <1>『リーマン・ショック・コンフィデンシャル 上・下』=アンドリュー・ロス・ソーキン著、加賀山卓朗訳(早川書房・各2100円)
 <2>『模擬と新製−−アカルチュレーションの明治日本』=前坊洋著(慶應義塾大学出版会・4200円)
 <3>『究極の田んぼ−−耕さず肥料も農薬も使わない農業』=岩澤信夫著(日本経済新聞出版社・1575円)
◇井波律子(中国文学者)
 <1>『言い残しておくこと』=鶴見俊輔著(作品社・2520円)
 <2>『黒船前夜−−ロシア・アイヌ・日本の三国志』=渡辺京二著(洋泉社・3045円)
 <3>『ことばの哲学−−関口存男のこと』=池内紀著(青土社・1890円)
江國香織(作家)
 <1>『観光』=ラッタウット・ラープチャルーンサップ著、古屋美登里訳(ハヤカワepi文庫・840円)
 <2>『奪い尽くされ、焼き尽くされ』=ウェルズ・タワー著、藤井光訳(新潮クレスト・ブックス・1995円)
 <3>『いちばんここに似合う人』=ミランダ・ジュライ著、岸本佐知子訳(新潮クレスト・ブックス・1995円)
海部宣男(放送大教授・天文学
 <1>『ロボット兵士の戦争』=P・W・シンガー著、小林由香利訳(NHK出版・3570円)(講談社選書メチエ・1680円)
 <3>『文学のレッスン』=丸谷才一著、聞き手・湯川豊(新潮社・1575円)
鹿島茂(明治大教授・仏文学)
 <1>『マラルメ全集 1 詩・イジチュール』=マラルメ著、松室三郎・菅野昭正・清水徹阿部良雄渡辺守章訳(筑摩書房・1万9950円)
 <2>『失われた時を求めて 1 スワン家のほうへ 1』=プルースト著、吉川一義訳(岩波文庫・945円)
 <3>『ユイスマンスとオカルティズム』=大野英士著(新評論・5985円)
川本三郎(評論家)
 <1>『ひそやかな花園』=角田光代・著(毎日新聞社・1575円)
 <2>『硝子の葦』=桜木紫乃・著(新潮社・1680円)
 <3>『評伝 梶井基次郎−−視ること、それはもうなにかなのだ』=柏倉康夫・著(左右社・6615円)
小島ゆかり歌人
 『斎藤茂吉−−あかあかと一本の道とほりたり』=品田悦一・著(ミネルヴァ日本評伝選・3150円)
 『子規の宇宙』=長谷川櫂・著(角川選書・1680円)
 『世界一空が美しい大陸 南極の図鑑』=文・写真、武田康男(草思社・1680円)
小西聖子(たかこ)(精神科医・武蔵野大教授)
 『小さいおうち』=中島京子・著(文藝春秋・1660円)
 『無縁社会−−“無縁死”三万二千人の衝撃』=NHK「無縁社会プロジェクト」取材班・編著(文藝春秋・1400円)
 『子ども被害者学のすすめ』=デイビッド・フィンケルホー編著、森田ゆり・ほか訳(岩波書店・2835円)
五味文彦(放送大教授・日本中世史)
 『神話から歴史へ 天皇の歴史01巻』=大津透・著(講談社・2730円)
 『伝統都市 全4巻』=吉田伸之、伊藤毅・編(東京大学出版会・各5040円)
 『叢書(そうしょ)「アナール 1929−2010」1』=E・ル=ロワ=ラデュリほか監修、浜名優美・監訳(藤原書店・7140円)
白石隆(政策研究大学院大客員教授・国際関係)
 <1>『アカデミック・キャピタリズムを超えて−−アメリカの大学と科学研究の現在』=上山隆大・著(NTT出版・3360円)
 <2>『策謀家チェイニー−−副大統領が創った「ブッシュのアメリカ」』=バートン・ゲルマン著、加藤祐子・訳(朝日新聞出版・2415円)
 <3>『僧侶と海商たちの東シナ海』=榎本渉・著(講談社選書メチエ・1680円)
高樹のぶ子(作家)
 <1>『高く手を振る日』=黒井千次・著(新潮社・1470円)
 <2>『闇の奥』=辻原登・著(文藝春秋・1575円)
 <3>『もしもし下北沢』=よしもとばなな・著(毎日新聞社・1575円)
田中優子(法政大教授・江戸学)
 『大逆事件−−死と生の群像』=田中伸尚・著(岩波書店・2835円)
 『日本政治思想史−−十七〜十九世紀』=渡辺浩・著(東京大学出版会・3780円)
 『江馬細香−−化政期の女流詩人』=門玲子・著(藤原書店・4410円)
張競(明治大教授・比較文化
 『藝術の国日本−−画文交響』=芳賀徹・著(角川学芸出版・6090円)
 『六〇年安保−−メディアにあらわれたイメージ闘争』=大井浩一・著(勁草書房・3360円)
 『戦後日本人の中国像−−日本敗戦から文化大革命・日中復交まで』=馬場公彦・著(新曜社・7140円)
辻原登(作家)
 『ドストエフスキー』=山城むつみ・著(講談社・3780円)
 『TRIP TRAP(トリップ・トラップ)』=金原ひとみ・著(角川書店・1470円)
 『異邦の香り−−ネルヴァル「東方紀行」論』=野崎歓・著(講談社・2940円)
富山太佳夫青山学院大教授・英文学)
 <1>ドイツ映画=ザビーネ・ハーケ著、山本佳樹訳(鳥影社/ロゴス企画・4095円)
 <2>老人の歴史=パット・セイン著、木下康仁訳(東洋書林・5040円)
 <3>バウドリーノ 上・下=ウンベルト・エーコ著、堤康徳訳(岩波書店・各1995円)
中村桂子(JT生命誌研究館館長)
 <1>人生に大切なことはすべて絵本から教わった=末盛千枝子著(現代企画室・2100円)
 <2>ある小さなスズメの記録=クレア・キップス著、梨木香歩訳(文藝春秋・1500円)
 <3>小惑星探査機はやぶさ物語=的川泰宣著(NHK出版生活人新書・777円)
中村達也(中央大教授・社会経済学)
 <1>フリーフォール−−グローバル経済はどこまで落ちるのか=ジョセフ・E・スティグリッツ著、楡井浩一・峯村利哉訳(徳間書店・1890円)
 <2>リーマン・ショック・コンフィデンシャル 上・下=アンドリュー・ロス・ソーキン著、加賀山卓朗訳(早川書房・各2100円)
 <3>なにがケインズを復活させたのか?=ロバート・スキデルスキー著、山岡洋一訳(日本経済新聞出版社・2100円)
沼野充義(東大教授・スラブ文学)
 <1>わたしは英国王に給仕した 世界文学全集3−1=ボフミル・フラバル著、阿部賢一訳(河出書房新社・2310円)
 <2>昼の家、夜の家=オルガ・トカルチュク著、小椋彩訳(白水社・2730円)
 <3>馬鹿たちの学校=サーシャ・ソコロフ著、東海晃久訳(河出書房新社・2520円)
藤森照信(工学院大教授・建築史)
 <1>権力の館を歩く=御厨貴著(毎日新聞社・2625円)
 <2>民主党政権への伏流=前田和男著(ポット出版・3360円)
 <3>テルマエ・ロマエ 1・2=ヤマザキマリ著(エンターブレイン角川グループパブリッシング・各714円)
堀江敏幸(作家)
 <1>ことばの哲学−−関口存男のこと=池内紀著(青土社・1890円)
 <2>傍らの男=高木敏次著(思潮社・2310円)
 <3>昔日の客=関口良雄著(夏葉社・2310円)
松原隆一郎(東大教授・社会経済学)
 <1>ネット帝国主義と日本の敗北−−搾取されるカネと文化=岸博幸著(幻冬舎新書・798円)
 <2>奪われる日本の森−−外資が水資源を狙っている=平野秀樹安田喜憲著(新潮社・1470円)
 <3>おすもうさん=高橋秀実著(草思社・1575円)
丸谷才一(作家)
 <1>乾隆帝の幻玉=劉一達著、多田麻美訳(中央公論新社・3360円)
 <2>卵をめぐる祖父の戦争=デイヴィッド・ベニオフ著、田口俊樹訳(ハヤカワ・ポケット・ミステリ・1680円)
 <3>流跡=朝吹真理子著(新潮社・1365円)
三浦雅士(評論家)
 <1>見者ランボー=粟津則雄著(思潮社・2940円)
 <2>俵屋宗達−−琳派の祖の真実=古田亮著(平凡社新書・819円)
 <3>現象学の根本問題=マルティン・ハイデガー著、木田元監訳、平田裕之・迫田健一訳(作品社・5040円)
村上陽一郎東洋英和女学院大学長・科学史
 <1>カラー版 ヨーロッパ中世ものづくし−−メガネから羅針盤まで=キアーラ・フルゴーニ著、高橋友子訳(岩波書店・3255円)
 <2>日本語ほど面白いものはない=柳瀬尚紀著(新潮社・1365円)
 <3>ショパン 炎のバラード=ロベルト・コトロネーオ著、河島英昭訳(集英社・2940円)
◇持田叙子(日本近代文学研究者)
 <1>優しいおとな=桐野夏生著(中央公論新社・1575円)
 <2>パンとペン−−社会主義者堺利彦と「売文社」の闘い=黒岩比佐子著(講談社・2520円)
 <3>子規とその時代 坪内稔典コレクション 第2巻=坪内稔典著(沖積舎・3675円)
本村凌二(東大教授・西洋史
 <1>ユダヤ人の起源−−歴史はどのように創作されたのか=シュロモー・サンド著、高橋武智監訳、佐々木康之・木村高子訳(浩気社/ランダムハウス講談社・3990円)
 <2>フランス史 1・2 <中世 上・下>=ミシュレ著、大野一道・立川孝一監修、立川孝一・真野倫平責任編集(藤原書店・各3990円)
 <3>勝手にふるえてろ綿矢りさ著(文藝春秋・1200円)
山崎正和(劇作家)
 <1>権力の館を歩く=御厨貴著(毎日新聞社・2625円)
 <2>人生という作品=三浦雅士著(NTT出版・2520円)
 <3>アカデミック・キャピタリズムを超えて−−アメリカの大学と科学研究の現在=上山隆大著(NTT出版・3360円)
湯川豊(京都造形芸術大教授・文芸)
 <1>闇の奥=辻原登著(文藝春秋・1575円)
 <2>渡りの足跡=梨木香歩著(新潮社・1365円)
 <3>残夢整理−−昭和の青春=多田富雄著(新潮社・1680円)
養老孟司(解剖学者)
 <1>世界のクワガタムシ大図鑑 全2巻=藤田宏著、水沼哲郎・永井信二・鈴村勝彦監修(むし社・4万8300円)
 <2>天地明察冲方丁著(角川書店・1890円)
 <3>デフレの正体−−経済は「人口の波」で動く=藻谷浩介著(角川oneテーマ21・760円)
若島正(京大教授・米文学)
 <1>賜物 世界文学全集2−10=ウラジーミル・ナボコフ著、沼野充義訳(河出書房新社・2730円)
 <2>煙滅=ジョルジュ・ペレック著、塩塚秀一郎訳(水声社・3360円)
 <3>明治大正昭和 不良少女伝−−莫連女(ばくれんおんな)と少女ギャング団=平山亜佐子著(河出書房新社・1995円)
渡辺保演劇評論家
 <1>井上ひさし全芝居 その七=井上ひさし著(新潮社・6300円)
 <2>初陣−−−隠蔽捜査3.5=今野敏著(新潮社・1575円)
 <3>坂東三津五郎 踊りの愉しみ=坂東三津五郎著、長谷部浩編(岩波書店・1995円)