新刊案内

今週の時代歴史小説(2006.7.24-29)

今回は13冊でした。今週の1冊は、これ。 ★『黎明に叛くもの』(宇月原 晴明 著/中央公論新社/1,000円)【→bk1】【→amazon】 ペルシアの暗殺法を伝える山で刺客として育てられた美貌の稚児。志を胸に山を下りた少年は、長じて松永久秀と名乗り、京を手中に収め…

今週のSF(2006.7.24-29)

今回は6冊でした。今週の1冊は、これ。 ★『一生に一度の月』(小松 左京 著/集英社/500円)【→bk1】【→amazon】 全世界が注目するアポロ月面着陸のテレビ生中継を、一緒に見ようと早々に集まった作家仲間。人類のチャンピオンに敬意を払い、壮挙の歴史的瞬間…

今週のミステリー(2006.7.24-29)

今回は18冊でした。今週の1冊は、これ。 ★『見えない貌』(夏樹 静子 著/光文社/1,890円)【→bk1】【→amazon】 行方不明になった娘は、無惨に殺されていた!事件を追う母親・日野朔子は、「メル友に会いに行く」という言葉と残された携帯電話からある男にたど…

今週の時代歴史小説(2006.7.18-22)

今回は7冊でした。今週の1冊は、これ。 ★『佐渡漁り火哀歌 御庭番平九郎』(北川 哲史 著/廣済堂出版/630円円)【→bk1】【→amazon】 佐渡で起きた一揆の首謀者として遍照坊という僧侶が捕らえられた。幕府には一揆の首謀者は遍照坊一人と報告されたが、十代将…

今週のSF(2006.7.18-22)

今回は6冊でした。今週の1冊は、これ。 ★『太子暗黒伝 1 厩戸皇子篇』(富樫 倫太郎 著/徳間書店/1,000円円)【→bk1】【→amazon】 大和と河内を結ぶ穴虫峠の獣道を歩む二つの人影。飛鳥へむかう出雲からの旅人だった。二人は遠い出雲の国から飛鳥の廐戸皇子を…

今週のミステリー(2006.7.18-22)

今回は14冊でした。今週の1冊は、これ。 ★『極道戦艦ベニバナ』(文屋 一彦 著 池本 優龍/徳間書店/860円)【→bk1】【→amazon】 西暦二〇二二年、北朝人民統治国が撃ち込んだ謎の弾道ミサイルによって、催淫作用のある毒性物質を含むニセベゴニアが、ODAI…