日本国憲法前文 富野訳(α版)

lovelovedog2005-05-07

抗日文士の飲酒日記 - 憲法記念日に寄せて

日本国憲法前文 富野訳(α版)
 
われわれは、一つの戦争に敗北した。これは、国家の終わりを意味するのか? 否、始まりなのだ!

盛り上がります。

われら日本国民が、恒久の平和を念願し、人類一人一人の関係を支配する崇高な理想を高くあげるのは何故か?
平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意したからだ!

「声:田中崇」だそうです。
いろいろなパロディもできそうです。

どうしても目がちゃんと読んでくれない

学費返済のために屋台開業 南京の苦学生カップル--人民網日文版--2005.05.04

南京市下関広場では最近、学生らしいカップルが屋台で働く姿がしばしば見られる。屋台を切り盛りする女性・許秀梅さんは南京市のある大学の政治学部の4年生。

この記事ですが、

許さんの調理の腕は、他の屋台の主からこっそり「盗んだ」もの。学校の前に出ていた屋台に毎日「肉巻」(肉入りの小麦生地を焼いた食べ物)を買いに出かけ、長い間屋台の前に立って作り方を学んだという。1カ月前、許さんはとうとう開業を決意、ボーイフレンドと共に下関広場を開業の場所に選んだ。現在、許さんは8時半に起きて買い出しに出かけ、昼からの営業に向けて下準備をする毎日だ。

人名に見えず、いったい何を許さんのかと思いました。
いや、それだけですが。
今日の画像は、その許さんの画像です。

ホモソーシャル

こんなのがキーワードになっていた→ホモソーシャル
これって、サークルクラッシャーと関係ありですか。しかし「ホモソーシャル」のほうは、本の題名の一部になっているぐらい社会的に認知されているみたいです。
まぁ、カラオケのような盛り上げたい企画などは、異性を排除したほうが無駄なく盛り上がる(余計な副次的感情を持ち込まない)というのは、男女問わずあるような気がするので、男性に限定することもないかも。

列車事故報道での記者の質の悪さについて

尼崎の列車事故については、だいぶ「取材する側のモラル」が問題になって来ているようですが、個人的に興味を持ったのはこのやりとりでした。
マスコミの‘暴走’に倣って、ブロガーも暴発〜JR脱線事故〜

TBS系列、「朝ズバッ!」ではボウリング大会の後、一次会で使った居酒屋のシーンがあった。
鳴り物入りで始まった新番組だが、そこで、件のみのもんたは、独自に入手した重要な証拠があるとし、居酒屋の領収書が映し出された。
料理8品、飲み放題の3,500円、16:30まで飲んで10万8,486円。

はぁ?
これって報道する価値があるのか。
他局や新聞もこぞって、3500円の飲み放題だったことを報道していた。

ということで、→「なりぽん@厭離庵」←の人は、居酒屋に聞いたり、TBS関係者に電話突撃したりした様子。

M氏「あなたはいったい何がしたいのか。店と局の問題だが・・・」
オレ「私は一介の微力なブロガーです。まあ、あなた方マスコミが第4の権力なのにブロガーは第5の権力なんて言う人もいますがね。私が言いたかったのは、‘独自に入手’とするために店の迷惑も考慮しないのは、JR西の利益優先とちっとも変わらないってことです。」
M氏「だからあなたは何をしたいのか、そもそも店の実名は報道してないが」
オレ「ああやって、店内を映し出したら、分かる人には分かるでしょう。テレビチャンピオンって知ってますよね、居酒屋オタがいたら秒殺でしょ。誰かが分かればそんな情報あっという間ですよ、今の時代の伝播力は。
私がやっていることは、今回の事故で被害者の‘代弁’をする意気込みでJR西日本を‘糾弾’しているあなた方マスコミと構図的には同じですね。規模は全く違うけど・・・。
で、この一件はブログに書かせてもらいますから・・・あなたの実名だしていいですか」

という関係者のやりとりなど。
ここも参考になります。
被災地でマスコミが傍若無人な理由とは?

みんなが入っちゃいけないところから写真を撮るから「他にはないすごい写真」になるわけだろ? 、普通の人が聞かないようなことを聞くから「他にはない話」が聞けるよな? つまり人と一緒のことをしていたんじゃダメ。決まりを守ってみんなと一緒のことをしている「いい子ちゃん」じゃ、いい仕事はできないってことなんだ。だから、結果として「そういうヤツ」ばかりが生き残ることになっちゃうわけ。

最後に新聞記事などから。
【社会部発】「罵倒だけ…恥ずかしい」 「客観報道」へ自戒(05/07 05:00)産経新聞

荒れるJR西会見場/取材陣にも厳しい目
 
「遺族の前で泣いたようなふりをして、心の中でべろ出しとるんやろ」
「あんたらみんなクビや」
四日深夜、ボウリング大会が発覚した後のJR西日本幹部の会見。激しい言葉を次々と投げかけられ、この幹部はぐっと唇をかみ締め、目を伏せたまま微動だにしない状態が続いた。
発言したのは、犠牲者の遺族ら事故に巻き込まれた関係者ではない。会見に出席した一部の記者がぶつけたものだ。
こうした荒れた会見の様子をニュースやワイドショーで放送したテレビ局には、視聴者から「遺族の代表にでもなったつもりなのか」などとマスコミ批判も寄せられた。
発生以来、連日開かれている会見は毎回のように混乱している。その原因の一つに、JR西側の対応のまずさがあることは確かだ。
冒頭の会見にも伏線があった。四日夜、事故電車に乗り合わせた運転士二人が救助活動に参加せず出勤した不祥事についての会見が終わりかけたころ、ある記者がボウリング大会について質問した。JR西幹部は即座にボウリング大会の開催を認め、メモを手に説明を始めた。「なぜ、最初から言わない」。自ら公表しないJR西の隠蔽(いんぺい)体質に、マスコミ側の不信感と怒りが根強くある。
ただ、会見の場で質問する記者の多くは社名を名乗ることもなく、時に怒声をあげてJR西側の回答をさえぎることも。このため、マスコミ側に寄せられた苦情には「罵倒(ばとう)だけの会見は恥ずかしい限り」「記者の会社名と名前を出すべきだ」といった意見も多かった。
ジャーナリストの鳥越俊太郎さんは「感情的な言葉はあまりに聞き苦しい。自分もミスを犯すかもしれないということを忘れ、恫喝(どうかつ)的な姿勢になっている」。
音好宏・上智助教授(メディア論)も、説明責任を果たしていないJR西日本が社会的非難を受けるのは当然としたうえで、「歴史的事件の最前線にいる記者がつい冷静さを失うのは分かるが、記者の感情の高ぶりに任せた質問が逆に視聴者に違和感を覚えさせたのでは」と、記者側に自制を求める。
放送批評懇談会の志賀信夫理事長は「一番大切なのはなぜ事故が起きたのかという点だが、現状ではJR西日本のダメぶりをボウリング大会などの不祥事から誇張して騒ぎ立てている印象だ。事故原因や、職員と車掌は何をすべきだったのかなど、事の本質を客観的に報じることが求められている」と話す。
遺族や被害者の立場に立った報道は重要だ。しかし、客観性や冷静さを欠いた報道は、今回の事故の本質を見失わせる。そのことを肝に銘じながら、真実を追いかけていきたい。(JR脱線事故取材班)

フラッシュ誌の契約記者ら、住居侵入で逮捕(読売新聞)

神奈川県警鎌倉署は6日、東京都豊島区目白3、写真週刊誌「フラッシュ」契約記者清水一男(42)、練馬区羽沢3、カメラマン木村哲夫(30)の両容疑者を住居侵入の現行犯で逮捕したと発表した。
調べによると、両容疑者は同日午前8時半ごろ、同県鎌倉市内の住宅敷地内に侵入、同県藤沢市内の女性会社員(当時33歳)の遺体が埋められていた穴を、シートをめくって撮影していた。
この住宅は、4月26日に死体遺棄容疑で逮捕された男(34)の自宅。2人は非常線をくぐって侵入。気づいた隣家の男性(42)がカメラを渡すよう求めたが、2人が拒否したため取り押さえ、同署に引き渡した。
2人は取材中で、「写真を撮れと言われたので入った」と供述しているという。
フラッシュを発行する「光文社」のフラッシュ編集部は、「事実確認中でコメントできない」としている。
 
(2005/5/6/13:06 読売新聞 無断転載禁止)

ジャーナリストは何かを糾弾する人ではなく、事実をメディアを通して伝える(報道する)人でなければならないし、ワイドショーやニュース番組は法廷なわけでもありません。また、事実を伝える側のモラルや責任意識は、その「責任」の大きさ・重さから、一般の人間よりかなり高いものが求められます。
そこらへんを誤解している記者・ジャーナリストの人がどうも多い、ということはないとは思いますが、目立ってしまうのが残念なところです。
 
これは以下の日記に続きます(お詫びコミ)。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050514#p2

理想のアクセス数(PV数)はどれくらい?

斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」:個人ブログの快適ゾーン(←★ 魅力的ブログを目指そっと♪ ★: ☆アクセス数より読者数を増やしたいですね☆)

もう少し絞ると「1,000-2,000PV/日」くらいが、「現在の僕」にとっての快適ゾーンだ。
アクセスが3,000PV/日を超えると、ノイズが目立ちはじめる。
5,000PV/日を超えると、変なメールが届いたり、2ちゃんねるに晒されはじめる。
7,000PV/日を超えると、あからさまな攻撃を受けることになる。
10,000PV/日に近づくと、もはや制御不能
ログの解析すら面倒くさくなってくる。
逆にアクセス数が1,000PV/日を切ると、不安になる。

だいたい俺の実感としてもそんな感じ。別にブログで生活しているわけではないので(生活しようと思ったら10,000PV/日ぐらいを目指さないと駄目かな)、好きなこと書いて3,000PV/日前後、というのがまぁ理想かな、と。「オクノ総研」の人より少し多めですか。
俺の日記が100PV/日ぐらいで、好きな(あまり他の人が読んだり話題にしたりしていない)本や映画の話をしている、みたいな感じでも、俺は全然楽しさは変わらないと思う。というか、多分俺が割と熱心に見たりブックマーク登録しているようなサイトは、多分そういうぐらいのところが多いと思う。