「本日のアフィリエイト」を2つほど

lovelovedog2005-05-06

はてなダイアリーでは、amazonGoogle AdSense以外のアフィリエイトは禁じられているので(Google AdSenseも有料ユーザーのみ使用可)もう一つの俺のブログでやってみました。
■本日のアフィリエイト・卓上型自動給水植木鉢
■本日のアフィリエイト・バケツプリンほか
こんな形で紹介したいグッズ(商品)は、アフィリエイトと関係なくけっこう出てきて(アフィリエイトはオマケみたいなものです)、あちらはそういうのばかり載せていってもいいかな、と思うぐらい。
まぁ実際には、「はてな」で、俺が読んだ本・読みたい本の紹介をしたほうが、楽だしお金にはなりますけどね。

コンテンツ提供商売としての出版業とか編集者

↓これに対して
コンテンツを作る人はいっぱいいる(←strange)

そのコンテンツ誰かにとって面白いかどうかは別問題。そんなに面白いコンテンツがたくさんあるわけないでしょう。星の数ほどある面白くないコンテンツの中から面白めコンテンツをより分ける機能をマスメディアがこれまで担ってきたわけだが、ネット上ではそれを担っている人がたくさんいるわけではないし、ある程度信じられる権威としてそれをやっているひとはもっと少ないわけで。

誰もが喜ぶようなコンテンツは作れないわけじゃないけどもそれはビッグビジネスの世界で、世界中を相手にして儲けが出る金のかけ方しないと無理じゃないかとおれは考えている。ハリウッドだね。<あーちょっとこれはいいすぎだな(笑)

↓こんな意見とか
Memo

コンテンツを見いだす能力(探したり、評価したり)がない私は、金払ってでも私が面白いもんを誰かに見つけて欲しい。実際は払ってないけど。

それが、出版業における、プロデューサー的編集者のお仕事だとは思いますが、現在いささかビジネス・モデルとしての出版業がヘタってきていて(早い話が、本が売れなくなってきていて)、さらに「面白いコンテンツ」ではなくて「共通の話題としてのコンテンツ」を求めるようになってきている(早い話が、売れる本しかうれなくなってきている)のがなかなか難しいところ。
だいたい、ユリイカのブログ特集には千円札は出せても、あの中にあるテキストがネットにあったとしたらみんな100円玉も出さないでしょ。それで関係者が食っていけるわけがない。と、少なくともテキスト方面におけるコンテンツの安売り・叩き売り的市場はあるわけで。
たとえば人が毎月読む本が10冊だとしたら(これはかなり多いです)、テキスト量にして400字×500枚×10で200万字ぐらい。ネットでテキスト拾ってる人は、そのくらいザラに読んでると思いますが。本代には文庫中心で読んでも今の時代なら1万円かかるけど、ネットの場合はほとんどタダ。本は売れないわけだよなぁ。

町村外務大臣は何を話したか

ニューヨークで町村さんが話したことがテキスト化されてました。
外務省: 町村外務大臣のニューヨークにおける政策スピーチ(戦後60年を迎えた日本の世界戦略と日米関係)

御列席中のメッツファンの皆様には申し訳ありませんが、こちらに駐在していたとき、私はヤンキースの大ファンでした。当時はスケジュールが許せば、161番通りとリバー通りの交差点にあるブロンクス(地区)の(ヤンキース)スタジアムに通っていたものです。その時は、まさか日本人選手がピンストライプのユニフォームに身を包み、クリーンナップ・バッターとして打席に立つ日が来るとは、夢にも思いませんでした。ちなみに、米国では別のゴジラも映画スクリーン上で暴れ回っていると聞き及んでおります。
一方、日本では、大相撲の世界でも同様のことが見受けられます。約400年もの大相撲の歴史の中で、横綱まで登りつめる力士はこれまで68人しかおりません。しかし、この10年間で2人の米国出身の力士が、この憧れの地位を得ているのです。
さらに、日米両国の若い世代では、「漫画(manga)」が共通の言葉となるほど大変な人気となっていますが、日本のポップ・カルチャーを紹介する「リトル・ボーイ」展が現在ジャパン・ソサイエティーで開催され、好評を博していることは喜ばしい限りです。

ベースボールや相撲はともかく、「リトル・ボーイ」展にまで言及していたとは(本日の画像は、その会場)。まぁ、政治的に発言を取りあげるなら、この部分でしょうか。

多くの人々が最近の日中関係や日韓関係の現状を心配していることは私もよく承知しています。私は、過去に対するこれら諸国の感情についてはよく理解しております。この関連で、中国や韓国は、小泉総理大臣の靖国神社参拝が今の状況をもたらしていると主張しています。私はここでその誤解を解いておきたいと思います。すなわち、小泉総理大臣が靖国神社を参拝するのは、日本は二度と戦争をしてはならないことを誓い、そして、戦争の時に心ならずも戦場に赴かなければならなかった方々に哀悼の誠を捧げるためなのです。そして、そういう方々の犠牲の上に今日の日本があることを再確認しているのです。

英文もあるので、見てみてください。

ペリー・ローダンを原書でせっせと読んでいる人

ペリーローダンシリーズ逐巻あらすじホームページ
1151巻ぐらいまで読んでいる人のテキストです。翻訳は今300巻(ドイツ版だと600巻)ぐらいですか。このサイトは割と有名っぽいです。

「ユリイカ」トークショーを巡るバトルなど

なんか、→「ニーツオルグ」→の人と、→「おまえにハートブレイク☆オーバードライブ」←が喧嘩している風情。
↓以下のリンク集から見るといいです
2005-05-04(←はてなのリンク集)
↓俺の感想は、これに近い程度の客観的なものです。
K氏の読む価値なし日記改訂第四版 - 不毛王国。:ノスタルジー

俺がどうこう言える話じゃないんだけど、古のネットバトル臭がプンプンするので懐かしいので取り上げます。
ネットバトル自体は最近でもよくあることなんだけど、昔のネットバトルにあった二つの芸が失われつつあると思う。
一つは罵倒芸であり、もう一つは邪推芸。罵倒芸はすでにテキストサイト用語なので説明不要だけど、邪推芸は俺が考えた用語なので解説をば。

けど「ネットには新しい才能が眠っている!」と期待していた人が、実は「ネットは旧来の才能がやっぱり注目されている世界」と気づいたらショックだろうね。

ただこの、→「K氏の読む価値なし日記改訂第四版 - 不毛王国。」←の人は、「オープンソース」と「コンテンツ」の言葉の意味を誤解している気がするので、俺的な考えを補足・提示すると、
オープンソース=みんなの共通の話題
コンテンツ=客寄せのエサ
だと思ってたんですが。要するに「どうやったら儲けられるか」の話で、プロ・アマのせめぎあいはあまり関係ない、と。
しかし、→「おまえにハートブレイク☆オーバードライブ」←の以下のセリフは、俺には今イチ謎なので、誰か俺にわかるように説明してください。
そういう話ではない

どうも誤解されているようなので断わっておくが、今回の一件はそもそも、「コンテンツとコミュニケーションに関する対話」とか「オープンソースがアマチュアでコンテンツがプロ(よくわからん)」とかそういう次元のお話ではありません。もっと下世話な、あえていえば商売の倫理みたいなことについての攻防戦です。発端となった当の人物が気づいているか微妙ですが。

追記:
なんとなく思ったことは、「ユリイカの企画に勝手に乗っかって、自分の本の宣伝をしやがった著者と編集者は許せん」みたいな感じなのかなぁ、とか。これが合ってるかどうかは不明。