料理もできる経営アドバイサー・「マサ」のマンガが読めるのは「日経レストラン」だけ

いや、別にネットでも見れるわけですが(タイトルは演出です)。
マンガで学ぶ飲食店経営「さすらいの再建人マサが行く!」 - 日経レストラン ONLINE

「コスト管理の大切さ」「スタッフのやる気を高める方法」など、繁盛店作りに必要な経営ノウハウをマンガで分かりやすく解説。最終ページには原作者で経営コンサルタントの原田諦氏のすぐに役立つワンポイントアドバイス付き。飲食店に関わるすべての人にとって経営の基礎を学ぶ必読のコミックです。 【毎金曜日更新】

毎回8ページぐらいですがなかなか読ませます。
いきなり「原価2000円の料理対決」だったりしますが、
歩留まり知らずして儲けなし
マサの説教。

あんた、何年この世界でメシ食ってんだ!
 
職人のプライドを皿に載せているだけで
原価のことなど少しも考えちゃいない!
美味しいものを作れば後は関係ないという
職人はいらないんだよ!

話の基本は、「料理」「料理店経営」の両立ノウハウと、日本各地のうまいもの巡り。「日経レストラン」はレストラン(飲食店)経営に関する雑誌なので、ビジネス要素が強くて作りが地味すぎるのが難点ですが、娯楽要素をもう少し高めると普通にビッグコミック系に掲載されてても違和感ないレベルです。絵は水準〜水準以上だし。
パソコンで販促のチラシなんてあっという間に作っちゃう妙な腕。
多すぎる販促はありがた迷惑(7ページ目)
えー!? すでに「インターネットの掲示板」では有名らしい。ご存知でしたか。
豪華で美味だが売れない料理(3ページ目)
やはり構成的には、「マサ」に対する強力なライバルが欲しいところです。
原価やレストラン経営に厳しすぎて、「料理の心」を忘れている店長・シェフに説教する「裏マサ」とか。
「ここまで原価を下げても客にはバレない」というワザを教える「黒マサ」とか。
 
あんまり関係ないかもしれないけど、サイト運営にも使えそうな気もする。安く仕入れた材料でアクセスアップとか。
(2006年6月25日)
 

現実の会話はキャッチボールだが小説の場合は違う。キャッチボールみたいな小説を書いていないか?

こんなところから。
九尾のネコ鞭:「会話はキャッチボール」の本当の意味

そして会話はキャッチボールなのである。つまりそこに目標などない。ダラダラと続けることが大事なわけであって、間違っても取りにくい球を投げてはいけないのだ。相手が返せるような球を投げあって、ただひたすら時間を潰す。これこそが会話と言う奴なのだ。

そこで、こんなのとか。
FLA魂:「キャッチボールは友情を冷めさせる」

二人以上の登場人物に台詞をやり取りさせるときに、出来る限り気を使って守っているルールがあります。
それは、
「キャッチボールは出来る限りしない」
事。これを意識していると会話のやり取りが自然になると思っています。脚本の段階で台詞のリズムを作るには、多少ぎこちなくてもこのスタイルで書いている事で結果的に、会話がだれずにすむ事が多いです。最終的な作品では、台詞以外に画面に凝縮された補足情報がたくさんありますし、少々の飛躍も構わないかと。

エルモア・レナードやその他、一部の「オフビート」と称される、会話部分のヘンな作家がどうして「うまい」といわれるのか、たいていのテレビドラマの会話はどうしてつまらないのか、その理由を考える素材になりそうです。
小説のうまい人は、会話のやりとりをこう書く人なんだろうな。

<バラバラの会話>
男「お前達は一体?!」
悪者「オモシレェなぁ。必死な奴は。」
男「俺は関係ない!こ、殺すつもりか?」
悪者「・・久しぶりに見たよ。あんなに怒ってるボス。」

(2006年6月25日)
 
これは以下のテキストに続きます。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060706#p1
  

政治家はマスメディアをどのように考えどのようにつきあおうと思っているのか

こんなところから。
政治家のマスメディア観

本アンケートは東京大学朝日新聞の共同により、1999年の12月に実施された。

1999年ということなので、インターネットのブログ、掲示板というものが影響力を今ほど持っていなかった時代の話だということを、とりあえず念頭に置いておく必要があります。小泉さんも首相になっていないし。
メディアの平時影響力の認識

複雑な利害調整を必要とする政策形成や政局運営にとって、情報を如何にハンドリングするかは最重要課題の一つです。情報が公になったり誤情報が流れると、予想外のかく乱や「場」の変容が起こり、積み上げてきた一連の過程が無に帰したり再考を余儀無くされる危険があります。メディアは、情報のゲートキーパー(門番)として、この力を梃子に自らを政治のプレーヤーとして政治過程に介入することできますが、メディアがアクターとして政策過程・政局に介入し日程を撹乱させることを、実際の政治運営に携わっている与党所属の政治家は嫌っていると思われます。

一方、野党所属議員は、メディアに自らが取り上げられることを望んでいることがわかります。平時の報道で扱われる事柄は、議院内閣制では政府と一体である与党と関連していますが、その反対に野党は排除されています。そのため、野党所属議員からすると報道されていないというフラストレーションが溜まるのでしょう。

まぁ、当時の時代背景を理解した上で分析しないと、間違った分析になってしまいそうなデータではありますが。
(2006年6月25日)
 

ブックマークから(2006/06/25)

あとでぼくのブックマークに入れたり入れなかったりするものの候補です。


夏目漱石『トリストラム、シヤンデー』

夏目漱石の分析・解説によるメタ小説の紹介。

日韓文化相違|Doronpaの独り言

「韓国語では動詞を受身形にする事は余りない」ので言い回しがきつく感じられるとか。

カラス対策に「ウィッグ君」大活躍(このまちメディア 宇部日報)

カラスよりもゴミ出す人のほうがこわがりそうなグッズです。

ザッツ・学校用務員

イメージ・キャラクターの「ゴリえもん」には全米が泣きそうな予感です。

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」のパロディ集

このタイトルをもじった作品の一覧。SF・ミステリー関係は当然ですが、『あさりちゃん』にもあるのか。

物理のかぎしっぽ

わかりやすい物理、というか理科のとっかかりみたいなテキストが山盛りです。

古今東西製品情報 :: リモコンを探す 『リモコン発見器』

609円というのはメチャ安の気がします。

統合戦争辞典

戦争とそれに関する人名の辞典です。ほぼ人類の歴史というか。

「アーティストの権利」だと?聞いて呆れる : 趣味の問題2

現在廃盤になっているCDをネット配信できないHEATWAVEとその周辺の問題について。

雑誌売上ランキング画面(文教堂)

何に驚いたかというと、「ちゃお」が「なかよし」「LaLa」「りぼん」「別マ」4誌あわせたより売れてること。

青ひげノート - ニュースサイトかるた取り大会実施中

こういうネタを今ごろ拾うぼくは勝ち組・負け組でもなく散歩組。

詐欺事件関連リンク集-悪徳商法からリフォーム詐欺やおれおれ詐欺まで

詐欺事件の情報提供・交換をしているリンク集サイトです。的の絞り具合が好感です。

ザッツ・学校用務員 : 漫画「燃えるお兄さん」事件簿

職業差別的な扱いが問題になったギャグ漫画を掲載して、当時の状況を知らない人に提供。

純粋なココロ: アメリカの学校カースト

「オタクが人気者になれない理由」というアメリカの翻訳テキストの、日本的環境における分析。

こころ世代のテンノーゲーム - 粋なジョークは諸刃の剣

ジョークはカルチャー(文化的価値観)に基づくものなので、笑える芸人はそれを意識しないといけない。

フォトしまね No.161 - 特集「竹島」

ネットで読める竹島問題に関する島根県の県政広報誌です。

ライブドアが普通に技術系であることについて

ライブドア堀江被告に対し、「いいこともした」という意味での弁護。視点と歴史分析が面白いです。

東京のとんかつ屋さん

実際に食べ歩いた店を紹介しています。ラーメン・カレーの紹介サイトは多いけど、とんかつは珍しい。

【4Gamer.net】奥谷海人のAccess Accepted第64回:ネット上での迷惑行為禁止条例の実態

アメリカでの新法に記述された「ネット上の迷惑行為」の幅広さに困惑する。

元国家公安委員長 職質を受ける

弁護士の白川勝彦さんが渋谷で過剰な職務質問をうけた顛末の一部始終を紹介。

エレベーターのキャンセル技

ちょっと確認が取れていないので、ぼくのブックマークに入れるのはひかえておきます。

歩留まり知らずして儲けなし - 日経レストラン ONLINE - マンガで学ぶ飲食店経営「さすらいの再建人マサが行く!」

3人で原価2000円の料理を作る対決。絵も話も、短いですがなかなか読ませます。

渡辺淳一先生サイン会にて-モテゼミ

サービス精神にあふれた渡辺淳一先生の『愛の流刑地』サイン会でのレポート。