本当はこわい「森のくまさん」の真実

 以下のところから。
Gアン -難解なストーリーの作品
『森のくまさん』についてのコメント

くまさんはお嬢さんに、何から「お逃げなさい」と言ったのか。

そのクマさんが最後にどうなったかと言うと、彼女の家の敷物になっちゃうんだよな

 惜しいけどだいたいあってる
 以下のところ、その他あちこちに元歌(英語の歌)がありますが、
ノートブック: 森のクマさんの謎

 調べたところ、この歌は、アメリカ民謡を、馬場祥弘氏が邦訳・作詞し、1972年にNHKの「みんなのうた」で放送されてから広まったもので、実はそれほど古いものではない。原曲”THE BEAR”の内容は次の通りである。

The other day, I met a bear
a great big bear away up there
I looked at him he looked at me
I sized up him he sized up me
he said to me why don't you run
I see you ain't got any gun
and so I ran away from there
but right behind me was that bear
in front of me there was a tree
a great big tree oh glory be
the nearest branch was ten feet up
I'd have to jump and trust my luck
and so I jumped into the air
but I missed that branch on the way up there
now don't you fret now don't you frown
'cause I caught that branch on the way back down
this is the end
there ain't no more
unless I meet that bear once more
and so I met that bear once more
now he's a rug on my cabin floor

 原詞では主人公は「お嬢さん」であるとは特定されていないし、クマが追いかけてくるのは同じだが、落し物を届けてくれるわけではない

「now he's a rug on my cabin floor」って、ちゃんと言ってるなぁ。
 以下のキーワードで検索して、適当に翻訳テキスト見つけてくるとよし。
森のくまさん 英語 歌詞 - Google 検索
森のくまさん - chez sugi

ある日そこでとても大きなくまに会った
くまとぼくはおたがいを見て品定めする
くまはいった 「銃がないのになぜ逃げないんだ?」
それでそこから逃げ出したけど、すぐ後ろにはあのくまがいる
おっと、目の前にとても大きな木があった
一番低い枝は10フィート上だ。ジャンプして運を信じなきゃ
それで空中にジャンプしたけど、はねすぎて枝をつかみそこねた
さあやきもきしないで、むかむかしないで
落ちるときに枝にしがみついたからね
起きたことはそれだけ、あのくまにまたあうまではね。
そう、ぼくはあのくまにもう一度会ったのです
今はぼくの小屋の敷物だよ

 これはひどい
(元ネタはぼく以外の誰かがすでにどこかに書いてます。どこだったか忘れたけど、拾ってきたネタなので一応)