天皇陛下と米長邦雄氏の、園遊会での会話(日の丸・君が代関連)
正確に何と言ったのか、俺が見て回った限りでは映像が残っていないので(一度オンラインで見たけど、正確な記憶は俺にも残ってない)、あまりアテにならない情報源から拾うと、だいたいこんな感じでしょうか。
↓【政治】天皇陛下「国歌・国旗は非強制」発言で、「"自発的に行うのが望ましい"の意」と法相
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1099013670/
米長 (きっぱりと) 「日本中の学校にとにかく、国旗を揚げて、国歌を斉唱させるというのが私の仕事でございます」
天皇陛下(おだやかに)「あー、そうですか」
米長(丁寧に)「今がんばっております」
天皇陛下(おだやかに)「やはり、あのー、あれですね。その、強制になるという、ことでないことがね」
米長(かしこまった様子でおじぎしながら)「あっ、はいはいはい。もう、もちろんそう、は、は、は」
天皇陛下(おだやかに)「あのー、望ましいと…」
米長(数回おじぎをしながら)「ほん〜とうにすばらしいお言葉をいただきまして、ありがとうございました」
俺の考え。
1・天皇陛下は「強制」が嫌い
2・米長邦雄氏は人(年長者)の話をさえぎるだけでなく、あまり聞いていない困った人
3・発言内容は「強制されないと言うことを聞かない困った人たち」と「強制したがる人たち」の両方の間で困っている天皇陛下、という印象
4・ゆえに、いろいろな人がいろいろな解釈をしているみたいだが、いずれにしても「天皇陛下の政治的利用」みたいな気がして、俺的にはちょっと
米長邦雄さんのサイトから日記の関連部分を拾うと、こんな感じでしょうか。
↓さわやか日記(2004年10月28日)
http://8154.teacup.com/yonenaga/bbs
10月28日は園遊会。雲ひとつない久し振りの日本晴でした。
父親の形見の紋付で出掛けました。
全く思いもよらず、天皇皇后両陛下からお声をかけていただきました。
さすがに緊張します。
将棋のことをお話ししました。
「現役はやめました。将棋盤を挟んで親子が楽しんでいる家族は幸せだと思います。将棋の普及に務めております。陛下のお正月の昭和天皇と皇太子殿下とご一緒の写真は大切な我が家の宝でございます」
「あの、もう随分前のことになります」
「教育委員として本当にご苦労さまです」
「はい。一生懸命頑張っております」
しばらくして隣の妻にもお声をかけて下さいました。
「ご苦労は大変なものでしょうね」
妻はその後は全くなにも覚えてはいない由です。
皇后陛下からは日本の文化、特に音楽についてのお話をさせていただきました。又、養護学校についても心豊かな子どもの教育が大事と教えられました。皇太子殿下には、昭和天皇と指された頃の思い出話を致しました。
三笠宮寛仁親王殿下は「昨夜の人間講座見ました。頭の中の中古車の話が良かった」と誉めて下さいました。
開かれた皇室、明るい皇室、心温まる皇室。
幸せな一日でした。
約100名くらいの知己が出来た感じでした。記念写真などを撮った人が約100名です。
複数の陛下・殿下と、テレビほかのマスコミで報道されている以外にも、いろいろな話をされたみたいです。
↓つづき(2004年10月31日)
土曜日に帰京しました。
掲示板への多くの書き込み有難うございます。
読みきれないくらいありました。
感動しました。感激しました。
陛下をご尊敬申し上げている人達のなんと多いことか。
お言葉の深さを本当に肝に汲みいるように受けとめている。数々の書き込みを拝見して、心がひとつであるという氣が致しました。
胸を打つ書き込みが多く、重ねてお礼申し上げます。陛下のお言葉には閣僚が相次ぎコメント。文部科学省は「強制ということではなく、喜んで自発的に掲揚したりするありさまが好ましいということをお述べになったのではないかと考えている」と述べた。
私は都の教育委員として、残されている宿題を二つやりつつ、後任者へバトンタッチしたいと思います。
↓米長さんの掲示板はこちら
http://8503.teacup.com/kuizukeijiban/bbs
いろいろな意見があります。