木下恵介はゲイな監督としてどの程度有名なんでしょうか

↓松竹、木下恵介DVD-BOXを2005年1月から順次発売
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20041014/shv.htm
全部買うと21万円(値引きがあっても18万円ぐらい?)ですか、はぁ。
後期の奴はいらんですが、『夕やけ雲』を見て、あまりにも少年同士のやおいな設定というか作りこみに唖然として、『お嬢さん乾杯!』の、主人公(佐野周二)とその子分(佐田啓二)とのものすごく怪しい共同生活の描写に「これは少し変かも」と思ったわけで(ちなみにお嬢さんの原節子はお嬢さんぽくてよかったです)。このボックスセットは少し金があったら買いたいです。俺としては黒澤とか溝口とか小津よりも評価している日本映画の監督です(鈴木清順より少し上ぐらい)。
デビルマン』はこういう人に監督してもらいたかったと思いました。