『エルフェンリート』----萌え・グロ・鬱の既知外アニメだった

 うわー、何これ。もう、はじめの5分で「ドジだけど美人の、キャラ立ってる研究所のお姉さん」がひどい目に会うシーンで絶句。こんなアニメがあっていいものか。
 話の内容は、秘密の研究をしている研究所から超能力を持った女性生命体が脱出して、主人公(おさななじみつき)のところにある日突然やって来る、という、引用すると実もフタもない話。主人公のまわりには、虐待されて家にいられなくなった中学生とか、どんどん女の子がやって来る。そういう意味では萌えアニメだし、絵柄も萌え系ではありますが、いやはやもう、首は飛ぶわ、手足や胴体はちぎれるわ、の大スプラッタ・シーンあり。これはとても地上波では放映できない
エルフェンリート - Wikipedia

地上波版
2005年4月3日からAT-X版の修正を更に厳しく、一部シーンをカットした地上波版をtvkちばテレビテレビ埼玉サンテレビにて放送。また4話の四肢切断のシーンと11話の実験のシーンは作中でも1、2を争う程惨いシーンのため地上波での放送は不可能とみなしカットした結果、尺が足らずに次の回の冒頭または前半部のダイジェストを流した。

 確かに4話はすごかった。
 もう、主人公の妹・父親とか、研究所のえらい人の息子とか、話の展開に関係あろうとなかろうとどんどん死ぬ。ちなみに殺される女性キャラはすべて(ほとんど?)山本麻里安が声の役なのは、狙っているんでしょうか。
 こんなアニメがあっていいものだろうか、という意味で、ものすごく世界が広がった。みなさんもぜひ一度ご覧ください。
 だいたいの内容紹介は以下のところで。
エルフェンリート - Wikipedia
 ということで、こつこつアニメは見ています。「CLANNAD」とかも見たよ。