『カレイドスター』----これはすごい正統アニメ、みんな見ろ、見ろ、見ろ!
カレイドスター見始める。サーカスみたいなステージを舞台にした、少し前のアニメ。とても面白い。長いんで今日一杯かかるかな。
(視聴中)
カレイドスター、引き続き鑑賞中。あやまれ!レイラさんにあやまれ!の元ネタはこれなのか!と驚いた。
(視聴後)
カレイドスター見終わる。脳が沸騰するすごいアニメ。みんな、見ろ、見ろ、見ろ。三度言う。
しかし、『カレイドスター』の主役(苗木野そら)の声の人と、『バンブーブレード』の主役(川添珠姫)の声の人は同じ(広橋涼)なんだな。あと『ケロロ軍曹』の東谷小雪とか。
とりあえずここをブックマーク。
→池Pのすごい?カレイドスター回想録
→第2話「孤独な すごい チャレンジ」
放送時間も含め、ほとんどの人がその存在すら知らないままに放送開始。#1を視聴できた人はほとんどいなかったにも関わらず、ネットの書き込みでは大好評♪
「よっしゃ! これなら第2話はもらったー!」と期待に胸を膨らませたのもつかの間……。
まさかまさかのミラクルが勃発。
その名も「イラク戦争」。そして「放送延期」。
おいおい待て待て……よりによってうちのタイトルで「テレ東神話」崩壊ですか?
昭和が終わった時ですらアニメ流していたじゃんか?(涙) アニメに限らず連続モノってスタートの継続性が勝負なわけで、常識的に巻き返しは難しいモノ。しかも第2話って、ある意味第1話より重要なんですよ。思いっきりスタートダッシュの失敗です。
もう、このアニメはほとんどクチコミだけで面白さが伝わっていった、という感じ。見はじめたらやめられなくなって、何か月するとまた見たくなる、という正調「努力と根性」アニメ。主人公とそれを支えるサブ・キャラクター、それにレイラを含むライバル、という典型キャラが、実に気持ちよく物語を支える。「レイラさんにあやまれ!」というのはどのシーンで出てくるかは内緒ですが、ここの、このシーンで出るのかぁ、と、見るときっと驚いて感動する。
レイラ・ハミルトンに、Layla説とRayla説があるのを今知った。
連休中に見るにはいいアニメだった。というか、連休中じゃないと実生活に支障が起きるぐらいに、見始めたらやめられないアニメだった。
特に「新たなる翼」のシナリオにおけるキャラ同士のセリフいじりがたまらない。特にレオン・オズワルドとユーリ・キリアンの「決闘」シーンなど、ちょっとその手のテキストの見本に使いたいぐらいだった。
補足。
→第31話「情熱の すごい ライバル」
でもね、みなさん。
もう1度、DVDを観返してみてください……。既成事実になってしまってますけど、「あんなシーン」は本編にはありませんから……。「あの表情」と「あのセリフ」は別のカットですよ。もっと言えば、「あのセリフ」は叫び芝居ではなく、苦渋の芝居ですよ……。このアスキーアートを最初に作った「名無しさん」! 「レイラさんにあやまれ!!」。そして「名無しさん、ぐっどだよ!ぐぅ〜っど!!」。おかげさまでこちらも調子に乗って、その「あやまれ! 口調」をラジオやCMでつかわせてもらいました(グッジョブ♪)。
あ、あと企画段階での屈辱話。
某エライ人が企画書を読んでの一言。
「萌えがないなぁ……。魔法とか変身しないんでしょ? もっと萌えキャラをさぁ……あっ、そうだ! このフールっていう妖精のまわりに美少女妖精を4人くらいつけようよ。それがいいよ!」
とのこと。
正直、ここであきらめました。というより見切りをつけました。この御方を味方につければ、この企画はもっとスムーズに話が進んでいたことでしょう。嫌な言い方ですが社内調整なんかも楽だったでしょうね。
でもあの時、テメェの財布の中身にしか興味のない、平和ボケした悪魔に魂を売らなくてよかった。