『ヒトラーの秘密図書館』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日3冊紹介(当分)。
 

ヒトラーの秘密図書館

ヒトラーの秘密図書館

★『ヒトラーの秘密図書館』(ティモシー・ライバック/文藝春秋/1995円)【→amazon
余白の書き込み、アンダーラインが、独裁者と第三帝国の精神形成を物語る。世界の運命を決めたその一冊、その一節。
 
検証秋田「連続」児童殺人事件

検証秋田「連続」児童殺人事件

★『検証秋田「連続」児童殺人事件』(北羽新報社編集局報道部・編/無明舎出版/1890円)【→amazon
日本中を震撼させた白神山地のふもとで起きた連続児童殺人事件。畠山鈴香は、なぜ事故死と断定した警察に異議申し立てをしたのか。判決をみた今も殺意を否認しつづける訳は…。今も多くの謎が残るこの事件を、どこよりも深く、執拗に取材しつづけた地元紙(能代市)の渾身のルポがついに単行本に!不可解な事件の核心へ、被告の心の深部にまで迫った、雪国の小さな新聞社の勇気ある挑戦。
 
7.5ウイグル虐殺の真実―ウルムチで起こったことは、日本でも起きる (宝島社新書)

7.5ウイグル虐殺の真実―ウルムチで起こったことは、日本でも起きる (宝島社新書)

★『7.5ウイグル虐殺の真実−ウルムチで起こったことは、日本でも起こる』(イリハム マハムティ/宝島社/680円)【→amazon
日本のマスコミは、中国政府がやった少数民族への弾圧を正しく報道しない。ウルムチで起きた7月5日の事件は暴動ではなく、中国政府のウイグル人に対する虐殺だ。ウイグル人で殺されたものは1000人をゆうに超える。そして、中国政府の弾圧は、いまにはじまったことではない。世界ウイグル会議日本代表のイリハムがその真実を書く。