なんか勘違いが多そうな那須博之監督(まだまだ続く映画版『デビルマン』の話)
↓こんなところから(++BUTTCROWN)
http://buttcrown.exblog.jp/
ところで上記リンクをむさぼり読んでいると、今回のデビルマンの監督がインタビューで
『僕はデビルマンをリアルタイムで少年ジャンプで読んでました』
とかなんとか言っちゃってるそうです。えええええええ!?こんなヤツが監督やっていいのか!?
(正解:デビルマンの漫画版は1972年より少年マガジンで連載されていました)
監督のインタビュー記事を読む。
↓『デビルマン』制作発表記者会見
http://theater.nifty.com/presss/031031/01.htm
■那須博之(監督)
今回は普通の映画100本分を1本の映画にしようと欲張った考えで1年間準備してクランクインしました。永井先生のデビルマンは僕がまだ10代のころに少年ジャンプで読んで、その後映画の人生を歩んできた中で、いよいよ「デビルマン」の原作をいただいてチャレンジしたいと思い、そして永井先生から原作をいただき、この原作をどう料理しようかと考えまして、改めてこの原作がいかに深くて大きく、人間の罪と罰、世界の罪と罰、世界のカルチャー、環境、地球、すべてのテーマをもっている壮大な作品だということが、日々刻々と認識させられるすばらしい原作だと感じてきました。
確かに言ってました。
思ったこと。
1・「普通の映画100本分」のどういった部分がこの映画1本の中には入っているか
2・この制作発表記者会見がウェブに公開されたのは約一年前
3・前に監督した『ビーパップ・ハイスクール』も、この監督、ヤングジャンプに連載されていたとか思っていないか、少し心配(本当はヤングマガジンです)
俺のダイアリーなど、間違った記述があったりするともう、一時間ぐらいでコメントでツッコミ入れられるので、よく分からないこと書く場合は別窓使ってgoogle検索しながら、ドキドキしつつ書いてます(それでもときどき間違えて「うおぉ!」となります)が、この監督はやはりそういった厳しい親切な人はいないのかな、と思いました。まぁ、スタッフに若い人が多い場合は、さすがに当時のことは知らないでしょうが、少し検索すればわかりそうな。
↓永井豪作品リスト
http://www.supermetal.jp/52.html
1972年には『デビルマン』と『マジンガーZ』を両方連載してたのか。翌年には『バイオレンスジャック』と『キューティーハニー』。
…那須博之監督、1952年1月27日生まれ。
↓はてなダイアリーのキーワード「那須博之」
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%E1%BF%DC%C7%EE%C7%B7
『週刊少年マガジン』に連載されていたほうの『デビルマン』も十代のころには読むのは無理だと思いますが。
米軍のジェット機が墜落して、この人が目撃者として証言したとしても、その証言を信じちゃいけない人みたいな気が。
↓次の日記へ続きます
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20041022#p1