(少し古い)『東京古き良き西洋館へ』『TVをつけたらやっていた』『文学の子どもたち』『現代ヤクザに学ぶ錬金術』『山本弘のトワイライトTV』『一人によって興る』

本日の読みたい本・おすすめ版(2004年2月あたり)。
どんな内容の本かに関しては、リンク(「」印のところ)をクリックすると分かると思います。
 
『東京古き良き西洋館へ 典雅なお屋敷から閑雅なレストランまで味わいさらに深い西洋館案内』(/淡交社/1600円)【→bk1】【→amazon
お屋敷の典雅、教会の凛冽、美術・博物館の清冽、レストランの閑雅―内部を見学できるさまざまなジャンルの西洋館の、それぞれの由緒と個性豊かな建築美にふれる愉しみ。
 
『TVをつけたらやっていた 押井守の映像日記』(押井守/徳間書店/1600円)【→bk1
「資料やビデオに頼らず(いい加減な)記憶に基づいて映画を語ろう」―鬼才・押井守が、自宅のTVで(たまたま)鑑賞した映画について好き勝手に綴る、異色の“無責任”映画エッセイ。
 
『文学の子どもたち』(柴田陽弘編/慶応義塾大学出版会/2600円)【→bk1
世界の文学作品や映画に描かれた子どもたちを鏡にすると見えて来るものがある。背景となる社会のありよう、人々の常識的な考え方、作者の哲学的メッセージなどなど。子ども期の発見からようやく50年経とうとする現在、「子どもたち」は表現の世界のなかで、どのように成長しているのだろうか。
 
『現代ヤクザに学ぶ錬金術』(/宝島社/1200円)【→bk1】【→amazon
カード詐欺、ペット密売から雑誌売りまで、シノギの手口をタネ明かし。金はこうして握れ! 物語仕立てにしたノウハウを始めとして、キツイ現場で凌いでいる現役ヤクザの話や、ヤクザとして生きる状況などについて紹介する。
 
山本弘のトワイライトTV』(山本弘/洋泉社/1400円)【→bk1】【→amazon
SF、ホラー、コメディー、ヒーローアクション、少女向けアニメ…テレビはこんなに驚きに満ちていた!SF作家であり「と学会」会長でもある山本弘がブラウン管を通して学んだ“センス・オブ・ワンダー”のすべて。
 
『一人によって興る ジャーナリスト伊波新之助の時事エッセイ38章』(伊波新之助/TKC出版/1400円)【→bk1】【→amazon
国も企業も再生の道を!「昭和最後の事件記者」と呼ばれた敏腕ジャーナリスト(元朝日新聞警視庁キャップ)が挫けそうな日本人におくる心のエール、珠玉のエッセイ。記者時代のスクープ、我が国最初の北朝鮮拉致報道(朝日新聞昭和60年8月)収録。