ブックオフのやるコミックレンタルって新古書販売とどこが違うんだろう
タグは(ある種)演出です。
→ネットオフ、1冊126円からのオンラインコミックレンタル(INTERNET Watch)
ネットオフは16日、オンラインコミックレンタルサービス「コミかる」を開始した。月額基本料980円で、レンタル料は1冊126円(最新作は1冊280円)。決済はクレジットカード。入会金や延滞料、送料は必要ない。
コミかるは、貸し出し冊数18万冊、シリーズ数5,000シリーズを揃えたコミックレンタルサイト。貸し出しは、15冊〜20冊(平均18冊)セットが基本で、基本数を上回る巻数のタイトルでは、15巻ごとが1セットになっている。
→コミックレンタル
これって、一度レンタルしたら無期限で(毎月980円払ったら)借りられる・手元に置いておける、ということなんだろうか。
「1冊126円(最新作は1冊280円)」で新古書店からコミックスを買い、毎月980円払うかわりに、その買ったコミックスをタダで新古書店に引き取ってもらう、という制度との違いがわかりません。
別に980円払わなくても、引き取ってもらえるものはもらえると思うし、そうでないものは捨てるとかすればいいだけのことで。
このシステムで、出版社や漫画家にも金が流れるような仕組みは、どこかにあるんだろうか。
ここもやってた。
→レンタルショップGORO
↑これを真似したのかな。
こんなニュースもあったり。
→TSUTAYA:コミックレンタルを本格展開へ 発売後1カ月から (まんたんウェブ)
大手レンタルショップのTSUTAYAが4月から、マンガ単行本(コミックス)のレンタルを本格的に開始する。08年3月末までに全国100店での展開を目指している。料金等は未定で、新刊は発売1カ月後からレンタル開始の予定。 ゲオやウェアハウスなど、他のレンタルショップでも本格展開を始める方針。
TSUTAYAでは04年8月から、一部店舗で実験的にコミックスのレンタルを始め、現在46店舗で展開してきた。漫画家や作家、日本雑誌協会などで作る中間法人「出版貸与権管理センター」(代表理事・藤子不二雄A)とレンタル業者の業界団体「日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合」間で、貸与使用料や商品の仕入れ方法などの運営マニュアルが2月に決まったため、本格展開を発表した。
↑こちらは著者にもペイバックがある様子。
↓多分公式ブログ。
→TSUTAYA de コミックレンタル − TOL ブログ(Blog)
4月13日(金) いよいよ、東京で大型のコミックレンタル店がOPENしました。
とりあえず、貸与権、という権利に関してあれこれありそうです。
(追記)
コメント欄によると、プレスリリースが公開されているそうで(http://www.ebookoff.co.jp/netoff/press/pdf/20070416.pdf)、それによると貸与権に関する言及もあるため、著者にもレンタル料金から金が回るようになっている気がします。事実確認はまだしてないんですが、そういうことです。