『指揮者の奥義』『法律家たちのユーモア』『ドキッ・乙女だらけの帝國陸軍入門』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年6月あたり)。

指揮者の奥義

指揮者の奥義

★『指揮者の奥義』(H.シェルヒェン 著 福田 達夫 訳/春秋社/2,940円)【→amazon
感性や経験でしか身につかないといわれるオーケストラの指揮。しかしドイツの指揮者シェルヒェンは「指揮は教えられる」という。約500にも及ぶ譜例を駆使し、第1、2部では楽譜の読み込み方、指揮者の養成方法、オーケストラの特性、各楽器の活かし方等を詳説。第3部では諸場面に応じた指揮法を、姿勢から動作に至るまで逐一具体的に教え、最後に3曲の実践課題曲で総仕上げをする(ベートーベン交響曲第1番他)。オーケストラ関係者のみならず器楽演奏者、つまり音の表現に日夜習練を積まれている方々に是非実践して頂きたい1冊である。
法律家たちのユーモア

法律家たちのユーモア

★『法律家たちのユーモア』(小野 誠之 訳 J.エイ 著/潮出版社/1,365円)【→amazon
法廷は、泣く子もだまる「笑い」の宝庫。紳士淑女の国・英国の裁判官、弁護士、陪審員、被告人たちの間で100年以上前にくり広げられた、辛口かつシニカルな幕間劇―。
ドキッ 乙女だらけの帝國陸軍入門

ドキッ 乙女だらけの帝國陸軍入門

★『ドキッ・乙女だらけの帝國陸軍入門』(堀場 亙 文 峠 タカノリ/イカロス出版/1,700円)【→amazon
六十数年前…、大陸の平原で、南方の密林で、孤島の洞窟で、不屈の魂を最大の武器とし、強大な敵に立ち向かった大日本帝國陸軍!!この本では、兵器、組織、軍装、戦術、軍人、戦歴などなど、第二次大戦時の帝國陸軍のすべてを、ミニスカ軍人たちが分かりやすく解説しちゃうぞ。総員着剣吶喊せよ。