一酸化炭素のホロコーストでの使われ具合について

 これは以下の日記の続きです。
ホロコーストの「一酸化炭素殺人」について少し調べてみた
 
 以下のテキストを見ると、
ディーゼル・ガス室:拷問には理想的な代物、殺人には馬鹿げた代物(ベルク)
パット・ブキャナンとディーゼル排気ガス論争
 ディーゼル排気ガス一酸化炭素を作って、それで殺した、というのには無理がありそう
 でも、一方では「ディーゼル排気ガスで殺された」という証言もあるらしい(調べよう)。
 可能性としては、
1・やっぱり「ディーゼル」で殺されたわけだが、それは「一酸化炭素ガス」ではない
2・「一酸化炭素ガス」で殺されたわけだが、それは「ディーゼル」以外の手段で作られたものである
 の2つしか考えられない。
 より具体的に「どんな道具・手段だったのか」ということになると皆目検討がつかない。
 
ディーゼル・ガス室:拷問には理想的な代物、殺人には馬鹿げた代物(ベルク)

アメリカ市民ジョン・デムヤンユクに対する訴追は、それまであまり関心をもたれなかったホロコーストの側面に、世論の関心を向けた。デムヤンユクは、1942年、1943年に、トレブリンカ「絶滅収容所」で、ディーゼル排気ガスを使って、少なくとも875000名のユダヤ人を殺害したと告発されていた[2]。

2.10 間違えられたイヴァン雷帝

…しかし、イスラエルの法廷は、85万人を殺害した凶器は、ソ連軍戦車のディーゼル・エンジンで、そこから死の部屋に排気ガスが送り込まれたと結論している。フィンケルシュタインは1945年に、20分で全員が死亡したと宣誓証言している。

デムヤンユク ディーゼル - Google 検索
フィンケルスタイン ディーゼル - Google 検索
 ちょっと図書館に行く時間が取れそうにないので、この話はまたいずれ。