赤羽建美(あかばねたつみ)という作家について
ときどき、コバルト文庫とかに書いていたジュニア・ライト系の作家で、今はどうしているのか気になる作家のことを思い出したりするのだった。その一人が赤羽建美だったのですね。
→赤羽建美 - Wikipedia
赤羽 建美(あかばね たつみ、男性、1944年1月14日 - )は、作家。
作家というより雑誌「ギャルズライフ」の編集長としてのほうが著名な人だったかも。
1987年以降、集英社文庫コバルトシリーズなどでユーモア・ミステリーを数多く執筆していたが、90年代半ばから恋愛マニュアル本を数多く執筆している。純文学新人賞受賞者としては珍しい経歴だが、2000年から宝生茜の筆名でミステリーを書いている。
宝生茜って赤羽建美だったのか。読んだことなかったけど。
好きな人に愛される50の習慣 大和書房, 1999
人は一日で生まれ変わる ダイヤモンド社, 1999
なぜか好かれる女性50のルール 三笠書房, 2000
なぜか必要とされる女性50のルール 三笠書房, 2001
"ずっと欲しかったもの"を手に入れるとっておきの魔法 青春出版社, 2002
なぜか会いたくなる女性50のルール 三笠書房, 2002
ここらへんは、何かこういった系統で一発当てよう、という積極的な意志が感じられます。男と女に関する話を、非フィクション系啓発本としてずいぶん出していたみたい。
ここ2〜3年は何してるんだろうなぁ。アマゾンで検索してみたら、けっこう年に3〜4冊は新刊出してる。
→飽きられる女、愛される女―あなたは彼に「ここ」を見られている (コスモ文庫) (文庫)(amazon)
→ずっと「一緒にいたい女性」38の魅力―気配りの処方箋 (知的生きかた文庫 あ 20-5 わたしの時間シリーズ) (文庫)(amazon)
→「信頼される人」のシンプル・ルール―大切なことは、たったこれだけ! (知的生きかた文庫 あ 20-4) (文庫)
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『王子スコルピオン』全5巻(パレット文庫)とか、読みたくなった。
しかし「赤羽健美」って間違ってるところ、多いな。
三笠書房なんて、素で間違ってるし。