2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメの「感想」に「次週の予想」テキストを入れるのはやめて欲しい(ぼくの中では、な)

これは以下の日記の続きです。 →アニメの感想を放映中から書きまくっている人というのはいかがなものか 読み返してみると、少し言葉が足りなかったかな、と思った。 ちょっと堪忍して欲しい、と思ったのは「話の展開を予想するようなテキスト」で、要するに…

『天元突破グレンラガン』----ドリルと気合いの話だった

最近見たアニメの感想は、『エルフェンリート』とか『まなびストレート!』とか、奇傑作・知られざる名作をやったので、ちょっと王道みたいなのを見たくなって『グレンラガン』を見てみたよ。 …なんか、成功した『エウレカセブン』みたいな話*1でした。ヒロ…

ホロコーストの「一酸化炭素殺人」について少し調べてみた

→ホロコースト否認 - Wikipedia トレブリンカ、ソビブール、ベウジェーツ、ヘウムノの4収容所では、「ディーゼル・エンジンによって一酸化炭素を発生するガス室」が存在したとされている。しかし、ディーゼル・エンジンは一酸化炭素をほとんど排出しないこと…

秦郁彦と林博史がなんで仲悪いのか少しわかったよ

今日はこんな本を読みました。沖縄戦「集団自決」の謎と真実作者: 秦郁彦出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2009/03/07メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見る 沖縄ノート』という著作に、沖縄で米軍との戦闘が行なわれた際に起…

消滅しちゃったよ

→negative_dialekti ご指定のページが見つかりません。 URLをもう一度お確かめ下さい。 彼が最後の○○とは思えない。いずれ第2、第3の…。 (追記) すみません、リンクミスでした。 →negative_dialektik

『湖底のまつり』----これはひどい

推理小説作家・折原一さんの日記から。2009年2月5日。 頭蓋骨の裏側 ●2月5日(木) 泡坂妻夫さん 泡坂妻夫さんに初めてお会いしたのは、『旅』の編集部にいた頃である。 (中略) ええと、泡坂妻夫作品、私は絶対に『湖底のまつり』をベスト1に選ぶ。作家…

「ホロコーストの基礎知識について」を読んでたらあまりにも背中がかゆくなったので何か言ってみる

言ってもいわなくてもいいことを。 ちなみに、かゆいところはぼくの手が届かない背中です。 以下のテキストについて。 →ホロコーストの基礎知識について - Danas je lep dan. あっちを見てからこっちを見てください。 こんな感じ。 Q:そもそもホロコースト…

アニメの感想を放映中から書きまくっている人というのはいかがなものか

ぼくのアニメ視聴は、原則としてTVその他の放映が終わっている(完結している)ものをまとめて借りたり買ったりして一気に見る、というやりかたなんですが、それが面白かった場合は、ネットで他の人の感想を拾って、再視聴するわけです。多分そういうのは…

「反・歴史修正主義」の特殊な人を「歴史原理主義者」と呼ぶのはどうか

わかりやすいレッテル貼りの別の例として。 以下のような人たちなど。 ・歴史について、教科書やネットで仕入れたような薄い知識で、言っても言わなくてもいいことを言ってみている(図書館とかにある資料を見たりすると、もっと面白いですよ) ・右寄りなの…

『レッドムーン・ショック』----かっこいいロケット発射の冒頭にしびれる

読みかけ。レッドムーン・ショック―スプートニクと宇宙時代のはじまり作者: マシューブレジンスキー,Matthew Brzezinski,野中香方子出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2009/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (8件) を見る 一…

いきなりユダヤ人から抗議が来そうな「ホロコースト」の定義が

以下のところから。 →ホロコーストの基礎知識について - Danas je lep dan. 問.ホロコーストって何ですか? 答.ホロコーストとは,ナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺を指します。ユダヤ人だけでなく,ロマ(いわゆる「ジプシー」ですが,蔑称なので現在…

ホロコースト否定論について、と、「保育器破壊」の嘘

なかなか難儀なことをはじめた人が出てきたなぁ、という感じ。 →negative_dialektik はてな村出張所 →歴史問題と政治問題の憂鬱な関係、あるいは、歴史的修正主義について →史上最大のタブーに挑戦すること、あるいは、今世紀最大の知的冒険 →粛々と虎の尾を…

『女の子を差し出せ』と言ったら強姦軍になるわけですか

ぼくのほうの想像力が欠けているんだろうか。 →不条理日記: 宝塚の生徒を慰安婦にしようとした日本軍 これは2月9日朝日新聞「愛 タカラヅカ? 軍歌去りレビュー再び」より引用。 戦時中、宝塚のレビューは禁止され宝塚大劇場は海軍に接収されて予科練の宿舎に…

『世界の奇妙な博物館』で紹介された博物館リンク(保存版)

こんな本を読んでいたわけですが、世界の奇妙な博物館 (ちくま学芸文庫)作者: ミッシェルロヴリック,Michelle Lovric,安原和見出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/01/07メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る 世界には、こん…

『まなびストレート!』----本当に「がくえんゆーとぴあ」だった

以下のところの解説・感想などを参考に。 →がくえんゆーとぴあ まなびストレート! - Wikipedia →雑記:東浩紀&桜坂洋『まなびストレート』から未来を考える →全てが台無し―雑記帳―: <アニメ>まなびストレート感想 →まなびストレート!私がうなった感想&…

メディアアートとしての在日特権

見出しはホッテントリメーカーで作りました。 また少し調べてみたいことが出てきたのだけれど、調べられるかどうかわからない。 →しゃぶり尽くされる日本:雲のパン屋の経済&投資勉強日記 913 名前:Trader@Live![sage] 投稿日:2008/12/21(日) 19:33:28 id…

『ぼくはマンガ家―付録・デビュー作品』『『鉄腕アトム』の時代』『おたくの起源』

本日の読みたい本・おすすめ版(2009年2月あたり)。ぼくはマンガ家―付録・デビュー作品作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 毎日ワンズ発売日: 2009/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る★『ぼくはマンガ家―付録・デビュー作品』…

「オフレコ」と言えばかつてこんなひどい「オフレコ」ネタがあったわけですが

現在のオフレコといえばこのニュースなわけですが、 →漆間副長官「自民に言及、記憶ない」 オフレコ発言重ねて釈明 漆間副長官「自民に言及、記憶ない」 オフレコ発言重ねて釈明 漆間巌官房副長官は9日午後の記者会見で、西松建設の巨額献金事件で政府高官…

『Kanon』(京アニ版)の美坂栞が少し萩原雪歩っぽいので、全部アイドルマスターのキャラに置き換えてみたらと夢想する

→THE IDOLM@STER - Wikipedia 如月千早 川澄舞 水瀬伊織 (いない) 秋月律子 美坂香里 菊地真 天野美汐 三浦あずさ 水瀬秋子 天海春香 水瀬名雪 高槻やよい 沢渡真琴 萩原雪歩 美坂栞 双海亜美・真美 月宮あゆ 星井美希 倉田佐祐理 アイマスのキャラが架空…

『雑誌よ、甦れ―「情報津波」時代のジャーナリズム』『現代映画、その歩むところに心せよ』『戦時グラフ雑誌の宣伝戦―十五年戦争下の「日本」イメージ』

また復活させてみました。 本日の読みたい本・おすすめ版(2009年2月あたり)。雑誌よ、甦れ作者: 高橋文夫出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2009/02/05メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る★『雑誌よ、甦れ―「…

「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」休止のお知らせ

こんなのがあったよ。 →ぽっどきゃすてぃんぐ落語: ぽっどきゃすてぃんぐ落語 休止のお知らせ 2005年7月より配信してまいりました「ぽっどきゃすてぃんぐ落語」ですが、誠に勝手ではございますが、2009年4月22日の配信をもって休止とさせていただきます。 ぽ…

『Kanon』(京アニ版)のタイムテーブル(日付表)を作ってみる

今回は『Kanon』(京アニ版)を知らない人はスルーしてください。 ていうか、ほとんどネタバラなのでテキスト読まないほうがいいかと。 (曜日と日付の勘違いがあったので全面的に直しました) →Kanon (ゲーム) - Wikipedia 舞の誕生日が1月29日、栞の誕生日…

『Kanon』(京アニ版)----これは感動せざるを得ない

ということで、京アニ版の『Kanon』を見ました。 →Kanon (ゲーム) - Wikipedia もうこれは実にいい話だとしか言いようがない。10年前の世界を舞台にしたギャルゲーなので、今とはいろいろ違っている。まず、家に車がない(これは時代の問題ではないと思うが…

アニメの感想テキスト2つ(『シムーン』『エルフェンリート』)

テキスト、どちらも面白かった、というかとてもおいらには書けないテキストだったので覚えリンクとして。 →『エルフェンリート』 神戸守監督 異形への残酷な差別と罪と赦しの物語〜こんな腐った世界と人類を滅ぼさないのはなぜだろうか・・・ - 物語三昧〜で…

ひどい美術館がキュートすぎる件について

こんな本を読んでいるわけですが、世界の奇妙な博物館 (ちくま学芸文庫)作者: ミッシェルロヴリック,Michelle Lovric,安原和見出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/01/07メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (17件) を見る 世界には、こん…

日本一難儀な人が好きな男

こういうことを日記に書くのは嫌なのですが、ネット上のテキストで難儀なことをしている人(ぼくにとって不快かつ迷惑なことをしている人)に対しては、「お願いですからやめてください」とお願いしておきます。強圧的な姿勢はぼくの主義ではないので、お願…

『重力から逃れて』----信じられないくらいさりげなくすごい本

今日はこれを(やっと)読みました。重力から逃れて作者: ダン・シモンズ,越川芳明出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1998/03メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る もとアポロ宇宙飛行士ベデカーは妻にも去られ、息子もインドへ…